アファンタジア

目を閉じて思い出せる（私の場合、一瞬だけ通り過ぎる）娘の顔のイメージは常に現在の年齢の娘の顔で、過去の娘の姿形がイメージできないのです。常に最新の状態に更新されて上書き保存されているような感覚です。

瞬時に過去の映像の情報から参照して特定の情報を抽出する際、ハッキリとした映像で記憶を再現できる人よりも、抽象化してなんらかの信号で呼び出しているアファンタジアの方が速いのではないか、という戯言です。

アファンタジアについて調べていると「夢をまったく見ない」、「見るがモノクロ」、「見るが不鮮明」などの報告が見られました。私の場合、夢はカラーで見ていると思います。ちょうど今朝も見ました。これが非常に興味深いものだったので、ここで紹介させていただきます。

アファンタジアの特徴の中で、日常生活に最も影響するのは、いわゆる『方向音痴』の傾向ではないでしょうか。私は、自他共に認める方向音痴です。

アファンタジアが空想で絵を描けるのかを考えてみます。自分は描けないようですがピクサーのアニメーターの中に複数のアファンタジアがいると聞きます。はたして因果関係があるのでしょうか？

アファンタジアに関する最新の研究を基に、米津玄師のニューアルバムの感想をねじ込んでみたりしています

アファンタジアに関する最新研究と、それにまつわるアファンタジアの日常を綴っております。